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【目が重い】、【目が開きにくい】、【眠たそうに見られる】、【おでこにしわが寄る】などの症状ありませんか？

【眼瞼下垂症】という瞼が下がってきて、視野が狭くなる病気かあります。

まぶたが重い、見にくい、特に上方の視野がせまいという症状が主なものとなります。さらにまぶたが挙上できないため、おでこの筋肉を使って無理やりあげようとすることによる眉毛挙上や、首を後ろに倒して見ようとする頸部後屈によって、【頭痛】や【肩こり】の原因となることもあります。
原因としては【腱膜性眼瞼下垂】と【上眼瞼皮膚弛緩症】が混在した【退行性(加齢性)】眼瞼下垂が主なものとなります。

【腱膜性眼瞼下垂】は瞼を挙上する筋肉（眼瞼挙筋）の腱膜に緩みが生じることで起こります。

原因としては個人差がありますが加齢に伴い徐々に進行していく方やハードコンタクトの長期使用者や白内障手術後に生じる可能性があることが知られています。

【上眼瞼皮膚弛緩症】はまぶたの皮膚がたるみが生じ、皮膚が瞳孔に覆いかぶさることで、見にくさやまぶたの重さが生じるものです。こちらも主に加齢に伴い進行するものです。

そのほかの原因として先天性、顔面神経麻痺、動眼神経麻痺、ホルネル症候群、重症筋筋無力症、腫瘍、眼瞼痙攣などによるものがあります。

治療としては局所麻酔下の【手術】となります。
【腱膜性眼瞼下垂】では緩んでいる腱膜を前転や短縮し、瞼の瞼板という組織に縫合し固定します。緩んでいる筋膜をピンっと張りなおす感じです。
【上眼瞼皮膚弛緩症】は重瞼部(二重のライン)や眉毛下の瞼の皮膚を切除します。
両方が原因となっている場合はこれらの手術を同時または2回に分けてに行うこともあります。

切開、切除した部分は糸で縫合し、術後1週間程度で抜糸となります。

術後は個人差がありますが、目が腫れてしまします。2～3週間で大まかな内出血、腫脹はなおりますが、目は非常にむくみやすいところなので3～6ヶ月むくみが出る方もいます。

眼瞼下垂症は保険適応があります。
料金は保険適応の場合、眼瞼挙筋前転術21,600円、上眼瞼皮膚切除術18,210円となります(3割負担、片側の料金となります。)。

手術によって、目が開きやすくなり、視野が改善するのに加え、今までの頭痛や肩こりが楽になる方もいます。
さらにおでこのシワや瞼のたるみかなくなり、若くなったと喜ばれる方も！

【目が重い】、【目が開きにくい】、【眠たそうに見られる】、【おでこにしわが寄る】
こういった症状がある方、一度診察をうけてみませんか？😊

眼瞼下垂症の治療案内はこちらからもご覧いただけます。
http://yuko-clinic.com/treatment/ptosis/

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