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とうとう待ちに待ったVビームプリマが到着しました✨✨✨
Vビームプリマとは。。。
ロングパルスダイレーザー(色素レーザー)の最新機器となります🤩
ダイレーザーの波長は血管内のヘモグロビンに吸収されやすく、正常組織にはほとんど吸収されにくいものとなっています。
レーザー光が血管内のヘモグロビンに吸収されると熱エネルギーとなり、病変血管を熱破壊し、アザを薄くしていきます。
赤アザ治療の第1選択治療となっています☝️
そこで!本日は赤アザ治療について書こうと思います。
いわゆる赤あざと言われるものは、【毛細血管奇形(単純性血管腫)】と【乳児血管腫(イチゴ状血管腫)】が大部分となります。
どちらも赤いアザですが、別の疾患になります。
【毛細血管奇形】は生まれつきある赤アザです。ただ、生まれたての赤ちゃんは黄疸や赤みが強いので気づかれないこともあります。
色見の濃さは基本的に変わらないか、成長するとともに少し濃くなったりアザに厚みがでてくることもあります。
ただし例外として、サーモンパッチとウンナ母斑という赤アザは自然に薄くなる事があります☝️目の上にあるアザはほとんど自然に消えます。額、首のうしろにあるアザに関しては、薄くなってくる可能性があります。
レーザー治療は皮膚が薄い赤ちゃんのうちから始めるほうが良いと考えていますが、当院では、ある程度皮膚がしっかりし、黄疸や赤みがうすくなった生後3か月くらいから開始しています。小さい範囲などは外来でそのまま照射できますが、広い範囲や目の近くなどは外来で照射は難しいことがあり、その場合治療を希望される場合は全身麻酔で照射している病院へご紹介させていただいております😌
【乳児血管腫】は生まれてしばらくしてから目立ってくることがほとんどです。
「最初はひっかき傷かな?」っと思ってたら「どんどん赤みが強くなってきた」という風によくお聞きします。
生後半年くらいは血管腫が増大する時期で、特に最初の2~3か月で急速に増大します。その後は1歳くらいからゆっくりしたペースで縮小していき、5歳~9歳で自然に消失すると言われています。
自然に消えるとは言われていますが。。。
血管腫の生じる部位や大きさ、盛り上がり方によっては、跡が残ったり、変形をきたしたりする場合もあります。
【乳児血管腫】の治療時期は大きくなってくる前から行うことが重要です。
レーザー治療や内服治療があり、2つを併用したほうが良いこともあります。
1ヶ月検診などで指摘されたら、早めに治療できる病院・クリニック、もちろん当院でも一度受診されることをおすすめします😌
アザについては専門的に長年診察治療にかかわって参りました😊
アザに悩んでおられる方、お子様のアザが気になられる方
是非ご相談して下さい😊
Vビームの治療についてはこちらからも詳細をご覧いただけます。
http://yuko-clinic.com/treatment/vbeam/
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