医療脱毛(レーザー脱毛)

毎日の自己処理(剃る・抜く)の手間を減らしたい方へ。当院の医療脱毛は、医師の診察と指示のもとで、看護師が照射します。

形成外科・皮膚科のクリニックとして、照射のあとに肌のことが気になったときも、同じクリニックで診察し、必要に応じて治療やケアを行います。

医師が診察し、医師の指示のもとで看護師が照射します

医療脱毛とはエステとの違い使う機械部位・VIO痛みと麻酔料金リスクよくある質問

はじめに知っておきたいこと

どんな治療?
レーザーの光を毛に当て、毛を作る組織に熱を伝えて、長い期間にわたって毛を減らすこと(長期的な減毛)を目指す治療です。
誰が照射する?
医師が肌と毛の状態を診て、照射の部位と進め方を決めます。照射は、医師の指示のもとで看護師が行います。
回数は?
毛には生え変わる周期があるため、間隔をあけて複数回の照射が必要です。必要な回数・期間には個人差があり、診察のうえでご案内します。
費用は?
ワキ 1回 3,300円・VIO 1回 16,500円(税込・自由診療)など。料金を見る
リスクは?
赤み・熱感・毛嚢炎・硬毛化(毛が濃くなる)・やけど などがあります。リスクを見る

医療脱毛とは(毛が減るしくみ)

下の図は、レーザーの光が毛に当たってから、毛を作る組織に熱が伝わるまでを表した模式図です。

皮膚の断面の模式図。レーザーの光が毛の黒い色(メラニン)に吸収されて熱になり、その熱が毛を作る組織(毛包)に伝わる

レーザーの光は、毛の黒い色(メラニン)に吸収されて熱になります。その熱が、毛の根もとで毛を作る組織(毛包・毛乳頭)に伝わり、毛を作るはたらきを弱めます。

毛根の組織を壊すレーザー脱毛は、厚生労働省の通知で医療行為とされています(平成13年11月8日 医政医発第105号/令和7年8月15日 医政発0815第21号)。そのため、医療機関で、医師の診察と指示のもとで行います。

毛の生え変わる周期(毛周期)

毛の生え変わる周期のイラスト。成長期・退行期・休止期の3つの時期の、毛と皮膚の断面

毛には、生えて伸びる時期(成長期)、伸びるのが止まる時期(退行期)、抜けて次の毛を待つ時期(休止期)があり、この周期をくり返しています。

レーザーが効きやすいのは、毛根に毛がしっかりついている成長期の毛です。見えている毛のすべてが同じ時期にあるわけではないため、1回の照射ですべての毛に効くわけではありません。そのため、間隔をあけて、複数回の照射が必要です。

周期の長さは、部位や人によって違います。照射の間隔は、部位と毛の状態を見てご案内します。

効果について

医療脱毛は、長い期間にわたって毛を減らすこと(長期的な減毛)を目指す治療です。効果には個人差があり、時間がたって再び毛が生えてくることがあります。

エステの光脱毛との違い

エステティックサロンの光脱毛と医療脱毛は、法律の上での位置づけが違う、別のものです。どちらにも、それぞれの決まりと目的があります。違いを知ったうえで選んでいただけるよう、事実だけを並べます。

医療脱毛(当院)エステの光脱毛
位置づけ毛根の組織(毛乳頭など)を壊すレーザー脱毛は、医療行為とされています(厚生労働省 平成13年11月8日 医政医発第105号)業界の自主基準で「除毛・減毛を目的に皮膚に負担を与えず毛の幹細胞を破壊しない範囲で、エステティックサロンで行われる光脱毛」とされています(日本エステティック振興協議会「美容ライト脱毛自主基準」)
施術する人医師の診察と指示のもとで、看護師が照射しますエステティシャンが行います
肌のトラブルが起きたとき院内で医師が診察し、必要に応じて治療やケアを行いますサロンでは医療行為(診察・治療)は行えないため、医療機関での受診が必要になります

効果・回数・痛み・費用を並べたものではありません。どちらが優れているかを示すものでもありません。

当院で使う機械(ジェントルマックスプロ)

当院で使う医療脱毛の機械(ジェントルマックスプロ)の製品写真

当院では、アレキサンドライトレーザーと、YAGレーザーの2つの波長を搭載した、ジェントルマックスプロ(GentleMax Pro)を使っています。

ジェントルマックスプロは、医薬品医療機器等法に基づき、長期的な減毛を目的として国の承認を受けた医療機器です(承認番号 23000BZX00128000)。

添付文書では、複数回の治療が必要であること、期待される効果は永久的なものではないことを、受ける方に説明するよう求められています。

2つの波長の使い分け

レーザー特徴
アレキサンドライトレーザー波長755ナノメートル。毛の黒い色(メラニン)によく吸収される。ワキ・腕・脚など、広い部位に使う
YAGレーザー波長1064ナノメートル。皮膚の深い所まで届く。ヒゲなど、毛が太く根が深い部位に使う

どちらを使うかは、部位・毛の太さ・肌の色を見て決めます。照射の直前に皮膚に冷却ガスを吹きつけ、皮膚の表面を守りながら照射します。

当院の機械の照射方式は、熱破壊式です。

照射できる部位

顔・ワキ・腕・脚・背中・VIO など、全身の部位に照射できます。

VIO(デリケートゾーン)の脱毛

VIOは、ビキニライン(V)・デリケートゾーンのまわり(I)・おしりのまわり(O)の3つの部位です。

ほかの部位より痛みを感じやすいため、痛みが心配な方は麻酔クリームをご相談ください。照射の前の剃毛は、前日または当日に、カミソリやシェーバーでご自分で行ってください(毛抜きは使わないでください)。剃り残しがあったときは、院内で剃ります(剃毛料 3,300円・税込)。

照射は看護師が行います。照射のときは、照射する所以外はタオルなどで隠します。

顔の脱毛

女性の顔(産毛)・男性のヒゲに照射できます。顔のフェイスラインは、照射のあとに毛が濃くなる(硬毛化)ことが起こることがある部位とされています。照射の前に、起こりうることをご説明します。

照射できない所・気をつける所

  • 入れ墨(タトゥー)やアートメイクがある所には照射しません(入れ墨は、機器の添付文書でも照射しないこととされています)。
  • ほくろがある所は、照射でほくろが薄くなったり消えたりすることがあります。気になるほくろは、照射の前にお知らせください。
  • まゆ毛・まぶたなど、目の近くには照射しません。
  • 傷・湿疹・強い日焼けがある所は、治ってから照射します。

痛みと麻酔

照射のときに、輪ゴムではじかれたような痛みや、熱さを感じることがあります。感じ方には個人差があり、毛が太く濃い部位(VIO・ヒゲなど)ほど痛みを感じやすい傾向があります。

照射の直前に皮膚を冷やす仕組みで、痛みを和らげながら照射します。

麻酔クリーム

痛みに不安な方には、麻酔クリームを用意しています(別途 1部位 3,300円・税込)。照射の前に肌に塗り、30分おいてから照射します。

回数と間隔の考え方

毛には生え変わる周期があり、1回の照射で効くのは、そのとき成長期にある毛です。そのため、間隔をあけて、複数回の照射が必要です。

必要な回数・期間は、部位・毛の太さと量・肌の色・ホルモンのはたらき などによって、人それぞれ違います。照射のたびに毛の状態を見て、次の照射の時期をご案内します。

料金は、1回ずつと、3回・6回のまとめての料金があります。何回で終わるかを約束するものではありません。

照射の日の流れ

  1. 診察室
    医師の診察

    医師が肌と毛の状態を診て、照射する部位と進め方・リスクをご説明します。

  2. 受付
    照射の準備

    照射する部位の毛は、前日または当日に、ご自身で剃って(カミソリ・シェーバー)お越しください。毛抜きは使わないでください。

    照射する所の化粧品・日焼け止めは落としていただきます。当日は制汗剤をつけずにお越しください。

  3. 処置室
    照射

    看護師が照射します。痛みに不安な方には麻酔クリームを用意しています(別途 1部位 3,300円・税込)。

  4. お帰り
    照射のあと

    赤みや熱感、毛穴に一致した赤みやふくらみが出ることがあります。気になることがあれば、ご連絡ください。

照射の前後に気をつけること

気をつけること
日焼け日焼けした肌に照射すると、やけどのリスクが高くなります。照射の期間中は紫外線対策をしっかりしてください。日焼けした肌には、日焼けが落ち着いてから照射します
毛抜き・ワックス毛根ごと抜くと、レーザーが反応する毛がなくなるため、照射の期間中は使わないでください(剃るのはかまいません)
化粧品・制汗剤照射する所に化粧品・日焼け止め・制汗剤などが残っていると、成分がレーザーに反応してやけどを起こすことがあります。照射の前に必ず落としてください。制汗剤は、照射の当日はつけないでください
照射の当日入浴・シャワーはできますが、長い入浴・サウナ・激しい運動などはひかえてください
保湿照射のあとは肌が乾燥しやすいため、保湿をしっかり行ってください
肌への刺激マッサージやピーリングなど、肌に強い刺激を与えることはさけてください
生理中VIOの照射は、生理中をさけて予約をお取りください。VIO以外の部位は受けられます
お薬光に敏感になるお薬を飲んでいる方は、診察のときにお知らせください

照射のあとの経過

出ること経過と対処
赤み・ふくらみ毛穴に一致した赤みや、小さなふくらみ(膨疹)が出ることがありますが、数日ほどでおさまります。1週間以上たってもよくならない・赤みや腫れが強くなってきたときは、早めにご連絡ください
かゆみかゆみが出ることがあります。照射した所をかかないようにしてください。かゆみが強いときは、受診してください
毛穴に残った毛照射のあと、毛が毛穴に残っていることがあります。無理に抜かず、自然に抜けるのを待ってください

料金

税込・自由診療(保険適用外)。別に、診察料(初診 3,300円・2回目以降の来院ごとに再診 1,650円・税込)がかかります。

女性(主な部位・税込)

部位1回3回6回
ワキ3,300円8,910円16,500円
VIO16,500円44,550円82,500円
顔全体19,800円53,460円99,000円
ひじ下13,200円35,640円66,000円
ひざ下22,000円59,400円110,000円
全身(顔以外)107,800円291,060円539,000円

男性(主な部位・税込)

部位1回3回6回
鼻下5,500円14,850円27,500円
あご5,500円14,850円27,500円
ほほ8,800円23,760円44,000円
全部位27,500円74,250円137,500円

麻酔クリームを使う場合は、別に1部位 3,300円(税込)がかかります。このほかの部位・セットの料金は、料金表をご覧ください。

治療回数・治療期間:個人差があります。診察のうえでご案内します。

症例

    • BEFORE男性の顔(ひげ)の医療脱毛を受ける前。ひげが濃く生えている
    • AFTER男性の顔(ひげ)の医療脱毛を受けたあと。ひげが少なくなっている
    施術内容
    男性顔脱毛6回コース
    税込金額
    137,500円
    リスク・副作用
    この施術では、瘡蓋・毛嚢炎・赤みが起こることがあります。
    • BEFORE男性の顔(ひげ)の医療脱毛を受ける前。ひげが濃く生えている
    • AFTER男性の顔(ひげ)の医療脱毛を受けたあと。ひげが少なくなっている
    施術内容
    男性顔脱毛6回コース
    税込金額
    137,500円
    リスク・副作用
    この施術では、瘡蓋・毛嚢炎・赤みが起こることがあります。

写真は施術を受けた方の一例です(効果の現れ方には個人差があります)。

男性の脱毛(ヒゲなど)

男性の方も受けられます。毎朝のヒゲのお手入れの手間を減らしたい・カミソリ負けが気になる、などのご相談が多いです。

ヒゲは毛が太く根が深いため、YAGレーザーを使うことが多く、ほかの部位より痛みを感じやすい傾向があります。麻酔クリームも使えます。

鼻下・あご・ほほ・全部位の料金は料金をご覧ください。

リスク・副作用と、肌のトラブルが起きたとき

起こりうるリスク・副作用
  • 照射のあと:赤み、熱感が生じることがあります。
  • 毛嚢炎・硬毛化:一時的に毛嚢炎(ニキビのような症状)や硬毛化(毛が濃くなる症状)が生じることがあります。照射した所やその周りの毛が、濃く・多くなること(多毛化)もあります。
  • 皮膚の変化:やけど(熱傷)、水ぶくれ(水疱)、かさぶた(痂皮)、しみ(色素沈着)、皮膚が白く抜けること(色素脱失)、傷あと(瘢痕)、内出血のようなあざ(紫斑)、むくみ(浮腫)、かゆみが生じることがあります。照射した所のほくろが、薄くなったり消えたりすることがあります。冷却剤による凍傷が起こることもあります。
  • やけどや凍傷は、照射した形に一致した赤み・水ぶくれ・かさぶた・色素沈着として出ます。これらの症状が出たときは、早めに受診してください。
  • 効果:複数回の照射が必要です。効果には個人差があり、永久的なものではありません。回数を重ねても、毛が完全にはなくならないことがあります(減毛の治療です)。効き方によっては、予定より多い回数の照射が必要になることがあります。
この施術を受けられない方
  • 妊娠中、授乳中の方
  • 上記のほか、診察のうえ医師が不適当と判断した場合は、施術をお断りすることがあります。
このほか、施術を受けられないことがある方(診察の前にお知らせください)
  • 心臓の病気がある方、ペースメーカーや埋め込み式の除細動器を使っている方
  • 糖尿病の合併症がある方
  • 膠原病など、自己免疫の病気がある方
  • 血が止まりにくい病気がある方、ワーファリン・アスピリンなど血液をさらさらにする薬(抗凝固薬など)を飲んでいる方
  • ステロイドや免疫抑制剤で治療中の方
  • いま治療中の病気がある方
  • 薬にアレルギーがある方
  • 光過敏症の方
  • 施術する所に、腫れ・炎症・感染症がある方
  • 治療する所に、金の糸や金属のプレート、シリコンが入っている方
  • 最近、ヒアルロン酸の注入やスレッドリフト(糸リフト)を受けた方
  • ケロイドがある所への治療を希望される方、ケロイド体質の方
  • ヘルペス(ヘルペスウイルス)に感染している方
  • 日焼けをしている方
  • 治療する所に入れ墨(タトゥー)がある方

肌のトラブルが起きたとき

照射のあとに、赤みが引かない・水ぶくれができた・ニキビのようなぶつぶつが出た・毛が濃くなった、などのときは、ご連絡ください。院内で医師が診察し、必要に応じて治療やケアを行います。

やけどや水ぶくれは、早めに手当てをすると、あとが残りにくくなります。ご自分でつぶしたりせず、受診してください。

硬毛化(毛が濃くなる)について

照射した所やその周りの産毛が、太く濃い毛に変わることがあります。顔・首・背中など、産毛の多い部位で起こりやすいとされています。起こる理由ははっきりとは分かっていません。起きたときは、照射の設定や方法を変えるなど、医師が対応を考えます。

よくある質問

痛みはありますか?
照射のときに痛みを感じることがあり、感じ方には個人差があります。痛みに不安な方には麻酔クリームを用意しています(別途 1部位 3,300円・税込)。
何回くらい必要ですか?
毛には生え変わる周期があるため、間隔をあけて複数回の照射が必要です。必要な回数・期間には個人差があり、診察のうえでご案内します。
一度受ければ、ずっと生えてこなくなりますか?
医療脱毛は、長い期間にわたって毛を減らすこと(長期的な減毛)を目指す治療です。効果は永久的なものではなく、時間がたって再び生えてくることがあります。
男性も受けられますか?
受けられます。ヒゲ(鼻下・あご・ほほなど)の料金は料金をご覧ください。
照射のあと、毛が濃くなることはありますか?
一時的に毛が濃くなる症状(硬毛化)や、照射した所の周りの毛が増えること(多毛化)が起こることがあります。当院で治療やケアを行うことができますので、ご連絡ください。
日焼けをしていても受けられますか?
日焼けした肌には、日焼けが落ち着いてから照射します。診察のときにお申し出ください。照射できるかどうかは、医師が肌の状態を見て判断します。
肌のトラブルが起きたら、どうなりますか?
院内で医師が診察し、必要に応じて治療やケアを行います。気になることがあれば、ご連絡ください。
照射の前に、毛はどうすればいいですか?
前日または当日に、カミソリやシェーバーで剃ってお越しください。毛抜きやワックスは使わないでください。
生理中でも受けられますか?
VIO以外の部位は受けられます。VIOの照射は、生理中をさけて予約をお取りください。
ほくろがあっても受けられますか?
受けられます。照射でほくろが薄くなったり消えたりすることがあるため、気になるほくろは照射の前にお知らせください。
VIOの照射は恥ずかしいのですが…
照射する所以外はタオルなどで隠し、看護師が照射します。気になることは、遠慮なくお伝えください。
妊娠中・授乳中でも受けられますか?
妊娠中、授乳中の方は施術をお受けいただけません。

料金表・アクセス

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〈診療時間〉
月・火・水・金 9:30~17:30 / 土曜 10:00~13:30
※受付は診察終了の30分前までです。
※営業日が祝日でも、原則営業しております。

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当日診療ご希望の際はお電話を頂ければと存じます。

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