Qスイッチルビーレーザー

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しみ・そばかす除去に
お勧めのレーザー※当院では厚生労働省認可のマシンを
導入しています

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しみやそばかす、アザの除去には、Qスイッチルビーレーザーがお勧めです。
ルビーレーザーはしみやアザの原因であるメラニン色素への吸収率が高い点が特徴で、皮膚の浅い層から深い層のしみ・あざに対して効果を発揮します。高いパワーのレーザー光を利用してメラニン色素だけを選択的に破壊するため、周辺のコラーゲン組織やヘモグロビンなどにはほとんど吸収されません。
光治療やフォト治療などで取り切れなかったしみにも有効です。

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ヘモグロビン・メラニン色素・コラーゲン組織の分光分析図

ルビーレーザーの波長は694nmとメラニン色素顆粒への吸収が高く、しみ・くすみ・あざなどのメラニン色素が原因の色素斑の除去に適したマシンです。
当院では厚生労働省の認可を得たIB103というQスイッチルビーレーザーを導入しています。IB103は、選択的光治療の理論に基づき、照射時間を20nsecと短く設定しており、周囲組織への熱影響を低減させ、さらに治療効果を高める工夫がされています。

対象となる症状

しみ(老人性色素斑)・そばかす(雀卵斑)

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しみ(老人性色素斑
しみ・そばかすなどの状態を医師が確認した上で、Qスイッチルビーレーザーの照射パワーを調整し照射を行います。
しみの濃度や深さにあわせてパワー調整を的確に行うことで、より少ない回数でしっかりと除去することができます。
なお、しみと症状が似ている肝斑に照射を行うと逆に濃くなってしまうこともあるため、医師による的確な診断が必須となります。

青あざ(太田母斑)、茶あざ(扁平母斑)

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太田母斑
あざの中でも、太田母斑(青あざ)・異所性蒙古斑(青あざ)・扁平母斑(茶あざ)のQスイッチルビーレーザー治療は保険適応となります。ご自身のあざが保険適用になるか気になるという際にはまずはご相談ください。

料金

しみ・あざ ~5mm 5,500円
1mmUPごとに 550円

治療の詳細

施術時間

5~15分程度(照射数などによって異なる)

麻酔の有無

冷却、麻酔クリーム、局所麻酔注射

通院の有無

施術後2週間に経過診察

治療間隔 保険診察の場合は3か月に一度

施術の注意点

  • 照射部位にかさぶたが生じますが、無理に剥がさず自然にはがれるまで触らないようにしてください。
  • 術後は日焼けを避けるようにしてください。また乾燥しやすい状態のため保湿をしっかりと行うようにしてください。
  • 妊娠中の方、妊娠の可能性がある方、日焼けをした直後の方は施術を受けられません。

副作用・リスクについて

  • Qスイッチルビーレーザー治療では、術後に色素沈着が生じることがあります。この場合は、症状が落ち着くまで一定期間経過した上で改めて治療を再開します。かさぶたを無理にはがしたり、術後の日焼けなどは色素沈着を悪化させる原因となるため、できるだけ防ぐようにしてください。

よくあるQA

治療はいつ開始すればよいでしょうか
生まれつき見られることが多い太田母斑(青あざ)・異所性蒙古斑(青あざ)は、皮膚が柔らかく範囲が小さい子供のうちに治療を開始することをお勧めしています。気になる際には早めに受診されることをお勧めします。
レーザーの痛みはありますか?
術前に麻酔クリームを塗布しますので、照射の際には輪ゴムでパチンと軽くはじかれたような感覚がある程度です。
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当院は保険・自費診療とも完全予約制となります。
当日診療ご希望の際はお電話を頂ければと存じます。